◆牛肉の等級・ランク

◆十勝和牛とは

北海道内で生まれ十勝育ちの黒毛和種で、十勝和牛振興協議会の会員が肥育しホクレン十勝枝肉市場に上場した牛です。
北海道十勝地域で肥育された黒毛和種で、肥育期間は24～28ヶ月。
1頭1頭の健康管理を徹底し、清らかな水と空気、恵まれた自然環境で、生産者の高い肥育技術で大切に育てられた肉は栄養価が高く、引き締まった安心安全な肉質には全国からも定評があります。

牛リブロースは、美味しさだけでなく栄養価も高い部位です♪
◆牛リブロースの主な栄養素◆

●タンパク質:
牛肉はタンパク質の豊富な供給源です。タンパク質は体の組織修復や成長に必要な栄養素であり、健康な筋肉や組織の維持に貢献します。

●ビタミンB群:
牛リブロースにはビタミンB群（特にB12、B6、ナイアシン）が豊富に含まれています。これらのビタミンはエネルギー代謝や神経機能のサポートに役立ちます。

●亜鉛:
牛肉には亜鉛が豊富に含まれており、免疫機能の維持や傷の治癒などに関与します。

●鉄:
赤身の牛肉には鉄が含まれており、血液の酸素運搬や貧血予防に役立ちます。

●セレン:
セレンは抗酸化作用を持ち、細胞を酸化ストレスから保護します。

◆食べて嬉しい牛リブロース♪

”極上の味わい”
黒毛和牛は、そのきめ細かく霜降りの入った肉質から、非常に豊かな風味と柔らかな食感を持っています。リブロース部位は肉の中でも特にジューシーで美味しい部分とされています。

”栄養価の高さ”
優れたたんぱく質、ビタミン、ミネラルの供給源として、バランスの取れた食事に貢献します。特に鉄やビタミンB12は、貧血予防やエネルギー生成に重要です。

”特別な食体験”
黒毛和牛は高級食材として知られ、特別な日や大切な人との食事に華を添えることができます。ご家庭で贅沢な焼肉をお楽しみください。

”北海道の味覚を楽しむ”
北海道豊頃町産の黒毛和牛は、その土地の風土や気候に育まれた味わいがあります。

ただし、摂取する際には適切な調理法と適量を心掛けることが重要です。過剰な摂取は脂肪やカロリーの過剰摂取につながる可能性があるため、バランスの取れた食事を心がけましょう。

◆和牛と輸入牛の違い

●品種:
和牛は日本で品種改良された4種類（黒毛和種、褐毛和種、無角和種、日本短角種）のみを指し、日本で生育されたものに限ります。

輸入牛は海外で育てられた様々な品種の牛肉を指します。代表的なものにアンガス種、ヘレフォード種、ブラーマン種などがあります。

●肉質:
和牛は、一般的にきめが細かくて柔らかく、赤身の間に細かい脂肪が入った霜降り状の肉になりやすい傾向があります。これは脂肪交雑の入りやすい遺伝的素質と、栄養価の高い飼料で肥育することによるものです。

輸入牛は一般的に、赤身が多くて脂肪交雑が少ないです。これは自然の牧草やワラを食べて放牧することによるものだそうです。

以上が和牛と輸入牛の違いです。どちらもそれぞれに特徴や魅力があります。